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今季限りでの引退を決意している日本ハム新庄剛志外野手（３４＝ＳＨＩＮＪＯ）が、札幌ドームのスポットライトを浴び、泣いた。パ・リーグ１位通過を決めた試合後の「新庄引退前セレモニー」。球場全体が暗くなり、１人外野にたたずんで、オーロラビジョンに流れる自らの野球人生を振り返る映像に見入った。数々の思い出のシーンが映し出されると、さすがに涙をこらえることはできなかった。
本人が言葉を発しなくても、感動的なフィナーレが待っていた。最後はグラブとリストバントをグラウンドに置き、この日のレギュラーシーズン最終戦に合わせて新調しリーグ申請して認められた阪神入団時の背番号「６３」のユニホームを脱いで、そっと並べた。４万３４７３人の大観衆に手を振って応えた後、足早に球場から姿を消したが、オーロラビジョンには「残りわずかな野球人生、明るく楽しく…」と感謝の意を込めた直筆メッセージが流れた。札幌ドームの感傷的な“新庄劇場”にファンも泣いた。
ヤフーニュースより
本当に辞めるの!辞めないで！